アイロンセットによるダメージ
2012年02月06日
先日、初めてご来店いただき
デ・ビュウでストレートパーマをすることになったのは
高校1年生のMさん
お母さんと一緒のご来店です
お母さんが一緒に、の訳は・・
最初にデ・ビュウに相談してくれたのがお母さんだからです
Mさんは毎朝、クセのある髪を何十分もかけて
自分でストレートアイロンでセット
それを見てお母さんがストレートパーマをしてあげることに
相談を受けたデ・ビュウはストレートパーマをすることで
毎朝の手入れがかなり楽になることと
長期に亘ってストレート効果が持続することを説明しました
ただしこのMさんのように毎日アイロンセットを行っていると
髪がヤケドした状態になっていることが多々あります
かなり手ごわいダメージの種類になります
ご存知のようにアイロンは、熱した金属のプレートを直に髪に当てますので
ハンドドライヤーなどの間接的な熱と違い
髪の表面が直熱による損傷をうけます
また、髪の内部のタンパク質も硬化して
いうならば化石のような状態に近くなることもあります
こうなるとアイロン以外のオシャレに悪影響
パーマがかからない、カラーが染まらない
といったことに繋がりますので注意が必要となります
実際、Mさんの髪も毛先15㎝程がヤケドを起こしていました
こうなるとストレートパーマの効果を70~80%程度に抑えないと
パーマ液を付けた途端に髪がちじれたり
溶けたり切れたりすることもあるくらいです
ただし、パーマ施術ができないような
こんな場合でも、アイロンセットはちゃんと効きますので
手入れが大変でも、がんばってセットでストレートにし続けるしか方法がありません
ストレートアイロンだけではなくカールアイロンでも同じことが言えます
ダメージ(傷み)がどんな仕組みで起こるのか
知ってて損はないかもと思います
(デ・ビュウ内カウンセリングスペース)
Posted by デ・ビュウ at 09:41│Comments(0)
│ヘアケアの知識
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