パリ・オートクチュールの基礎
2009年07月07日
ファッションの世界で有名なコレクションと言えば
パリコレ(パリ・コレクション)
ところがパリ・コレクションの始祖は
フランス人ではなくて・・
イギリス人のシャルル・フレデリック・ウォルトさんだったんです
1857年にパリのリュ・ド・ラペに自分の店を創設し
季節ごとに自分がデザインした服(新型見本)を
披露する、そんな形式のコレクション(展示会)を開催
しかも、マネキンではなく生きた人間に着せて見せる
現在の方法を最初に考案して実践したというのが
パリ・オートクチュールの基礎になったということです
現在のオートクチュールとは、一定の流行に従いながら
顧客個人に合った注文仕立て服をつくることを指しています
デ・ビュウの正式名称が美容室ではなくて
オートクチュールヘアーサロン
とさせていただいているのは
このオートクチュールの考えを
ヘアーに取り入れたいからなんです
ところで先ほどのオートクチュールでの
服作りをする人の呼称は
男性=クチュリエ
女性=クチュリエール
と呼びます
フランス語の心地よい響きがする、この呼び方!
とっても気に入っています
Posted by デ・ビュウ at 08:43│Comments(0)
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